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トランプの電撃北朝鮮訪問

トランプ大統領が、ツイッターで板門店でのキム氏との会談を呼び掛けた裏には、以下の狙いがあると思われる。


第二次大戦後に、直ぐに起こった朝鮮戦争はまだ継続中で終わっていない。

社会主義圏と自由主義世界の戦いはいまだに続いている。

休戦状態であるだけだ。

その境界線である板門店の北朝鮮側に行くことは、朝鮮戦争が終局にある事を世界にアピールした。


トランプ大統領のこの行為を、大統領選に向けての、ノーベル平和賞狙いだとする声が上がっている。


だが、私はそれだけとは思えない。


トランプ大統領は、日本で行われたG20に向かう前、第二次大戦以後、世界はアメリカの軍事力をあてにしながらも、応分の負担、協力をしていないと発言している。


韓国の文大統領にいたってはわざわざアメリカに行ったのに2分しかあってもらえないほど相手にされなかった。

韓国を守る為に多くのアメリカの若者が戦死した。その犠牲を、無視し反米の意識が韓国内にあり、更には北朝鮮の手先のような昨今の韓国の姿勢に嫌気がさしたのだ。


行きたくもない韓国に行くなら、板門店で北朝鮮の金氏に会って、もう韓国は必要ないと云う事を明確に意思表示するのが狙いだと思った。


だから、板門店の会談に文大統領はいなかった。


そして、その先にあるのは、韓国が北につくなら、米軍は韓国から撤退する。極東の安全保障は、日本が中心でやってくれ。

そう日本にも同時に意思表示したとも思える。

同盟国であっても、若者の血を流す事もなく、ただ金銭だけのサポートしかしないのはもう終わりだ。そうトランプ大統領は日本に語りかけている。

そう思える。