青山繁晴さんと三島由紀夫とヴェノナ文書
桜チャンネルの参議院議員青山繁晴さんが、三島由紀夫氏について語っていた。
視聴者からの問いかけに答えたものであるが、青山さんは、自衛隊の決起を呼び掛けるのであれば、言っている事とやっている事が解離していると言われた。
決起を呼び掛けた自衛隊の市ヶ谷駐屯地に武装して入って、東部方面総監を盾に閉じ籠ったのでは、自衛隊員に同調する人はいないと当時高校生だった自分は思ったと述べている。
確かに、私も当時のニュース映像を見てそう直感的に感じた。
そう感じたのは、テレビで流される映像で、バルコニーから檄をとばす三島氏を階下からやじる多くの自衛官の映像が流されたからだ。
三島由紀夫氏は、本当に自衛隊の決起が直ぐに起きると思っていたのだろうか?
私には、そう思えない。
彼は、捨て石になってでも、自衛官をはじめ国民に憲法と自衛隊、そして日本の真の自立について考え、行動する事を求めたのではないだろうか?
自身の死を持って、それをアピールしたと思える。
私は、青山繁晴さんや三島由紀夫氏を見ているといかにインテリジェンスが重要かと思わざるを得ない。
ヴェノナ文書との関係については時間がないので次回に述べます。
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